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​大島 成己

企画協力:STOOL INC. / Botanicaltank

1948年、カリフォルニア・スクール・オブ・アートの学生が地元の企業と製品を企画し、マーケティングから販売まで行うというカリキュラムの一環としてスタートした「Architectural Pottery」は、MoMAをはじめとする様々な美術館で企画展が組まれ、当時の建築誌にも度々登場する等20世紀を代表するデザインアイコンのひとつとなりました。家具コレクターとして有名なマイケル・ボイド氏の自邸でもあらゆる植物が植えられたアークテクチュラルポテリーを見ることができます。

BUILDINGでは98年からアーキテクチュラルポテリーの再生産を担っているVessel USA Inc社の製品に表情豊かな様々な植物を植えて展示販売しました。



Architectural Pottery

1950年にカリフォルニアで生まれたブランド。ラガルド・タケットらによるデザインのプランターは、ピエール・コーニッグやリチャード・ジョセフ・ノイトラなど著名な建築家たちによる実験的建築プログラム、ケーススタディハウスにも取り入れられ、ミッドセンチュリーデザインを代表するプロダクトとして国内外で人気を集める。工房の火災をきっかけに一時製造が中止されたが、98年にVessel USA Inc.が事業を引き継ぎ生産が再開された。

ARCHITECTURAL POTTERY EXHIBITION AND SALE OF PLANTINGS

2017年3月18日(土)ー 3月26日(日)

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