Made to Measure - Cabinet & Chest / UMS-Pastoe
- Yosuke Kimura
- Oct 13
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オランダ人デザイナー、ケース・ブラークマンが1955年にデザインしたPastoe社の“Made to Measure”シリーズのキャンビネット＆チェストが入荷しました。1950年代製のヴィンテージ品、チーク材のモデルになります。
1945年から30年以上もの間、オランダ・UMS-Pastoe社のデザインチームを率いたブラークマン。代表作「U+N / Japanese Series」の前身となるのがこの“Made to Measure”シリーズで、独自のジョイント金具を用いて誰でも簡単に組み立てができるモジュール家具を展開しました。
こちらは両開きのキャビネットと4段の引き出しが備わったサイドボードで、繊細な引き手とチーク材のコントラストが印象的です。キャビネット内部には可動棚が2枚、引き出し内部はプレス成形されたプライウッドで仕上げられています。デザイン・雰囲気・収納力と三拍子揃ったサイドボードです。
天板に数箇所掻きキズがございますが雰囲気を損なうものではなく、当時のものとしては大変素晴らしいコンディションを保っています。引き出しの開閉もスムーズで内部も清潔な状態を保っており、気持ち良くお使いいただけると思います。