アッキーレ・カスティリオーニが1962年にデザインしたフロス社のフロアランプ 『TOIO』が入荷しました。1990年代製のセミヴィンテージコンディション、ブラックベースのモデルになります。 自動車のヘッドライトをそのまま照明に流用したカスティリオーニらしいユーモア溢れるなプロダクト。強い照度で天井を照らすことでお部屋全体が明るくなり、ご家庭はもちろんショップやレストランの演出にもオススメです。簡単に持ち運びができ、支柱の高さは調整することも可能です。 経年のくすみはございますが、特筆すべきダメージは見受けられず大変良好なコンディションを保っています。気持ち良くお使いいただけると思います。コードの加工もされておらず、国内正規品オリジナルの仕様です。

1952年にジョージ・ネルソンがデザインしたサンバーストクロックです。貴重なハワードミラー社製のヴィンテージ品になります。 99年よりVitra社から復刻品も販売されていますが、こちらは当時のオリジナル品です。元々は手巻き式ムーブメントでしたが、USA製のクォーツ式ムーブメントに交換済みですので安心してお使いいただけます。 真鍮のくすみや木部や針に若干のペイントロスは見られますが美観を損なうものではなく大変良好なコンディションを保っています。現行品にはない非常に雰囲気のある佇まいです。

いつもBUILDINGをご利用いただきありがとうございます。 今週末7日（日）は納品作業のため、営業時間を短縮させていただきます。 なお、6日（土）は通常通り営業いたします。 12月6日（ 土 ）　11：00 〜 19：00 12月7日（ 日 ）　12：00 〜 16：00 誠に勝手いたしますが、お間違えのないようお越しいただけると幸いです。 皆さまのご来店心よりお待ち申し上げます。

1954年に柳宗理がデザインしたエレファントスツールが入荷しました。現在は生産されていないハビタ社のFRP製モデル、カラーはホワイトになります。 オリジナルは1956年に日本のコトブキ社から発売されましたが、こちらは2001年にトム・ディクソンがデザインディレクターを務めていたイギリスのハビタ社で復刻されたFRP製のモデルで、“ヤナギスツール”というネーミングで販売されていました。当時僅か2年程で生産終了となったため、今では入手困難なアイテムとなっています。 均一にクリーム色に焼けた雰囲気の良い佇まいで、軽微なキズや脚先に僅かなチップはございますが美観を損なうものではなく、全体的に大変良好なコンディションを保っています。座面裏のクッションと当時のラベルも残っています。

フィンランド人建築家、エーロ・サーリネンが手掛けたKnoll社の72サイドチェアが入荷しました。1980～90年代製のセミヴィンテージコンディション、グレーカラーのファブリック張りのモデルになります。 サーリネンが手掛けたジョン・F・ケネディ国際空港のTWAターミナルを彷彿とさせる大きく弧を描いた背もたれがゆったりと体を支えます。座面も肉厚なウレタンで安定感のある非常に快適な座り心地です。 グレーカラーのファブリックは新しく張替え中材のウレタンも新調いたしましたので、新品同様の状態から気持ち良くお使いいただけると思います。ベースのグライズもすべて残っており、実用的にお使いいただけます。

Knoll社の創立者、ハンス・ノールの妻でありビジネスパートナーでもあったフローレンス・ノールがデザインしたクレデンザが入荷しました。1970〜80年代製のヴィンテージコンディション、ウォールナット仕上げのモデルになります。 ミース・ファン・デル・ローエをはじめ、ヴァルター・グロピウスやマルセル・ブロイヤーなど名だたる建築家に従事した経歴を持つフローレンス・ノール。そのデザインはモダンで気品に溢れ、Knoll社のブランドイメージを確立しました。 1961年にデザインされたこのクレデンザシリーズは均整のとれた美しいバランスが特徴で、レザーのつまみがアクセントになっています。4つのドアはスライド式で中には可動式の棚板が計8枚設けられています。 天面に薄い日焼け跡やエッジの当てキズが数箇所ございますが雰囲気を損なうものではなく、全体的に大変良好なコンディションです。スライドドアの開閉もスムーズで、内部も清潔な状態を保っています。気持ち良くお使いいただけると思います。